ハンディオーダーとは?種類やメリットを徹底解説 店舗DX

ハンディオーダーとは?種類やメリットを徹底解説

2023/09/27

 

ハンディオーダーは店舗の経営を改善するツールのひとつですが、端末の種類や導入メリットなどを把握しないまま導入すると、思ったような効果を得られない場合があります。

 

そこでこの記事では、ハンディオーダー導入の際に必要な知識全般をまとめました。ハンディ―オーダー導入の際の参考になれば幸いです。

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目次
1 ハンディオーダーとは 2 ハンディオーダーの種類 2.1 ハンディターミナル 2.2 セルフオーダーシステム 3 ハンディオーダー導入で得られるメリット 3.1 回転率の向上 3.2 迅速な商品提供 3.3 オーダーミス防止 3.4 人件費削減 3.5 レジ会計の不正防止 4 導入するハンディオーダーの選び方 4.1 店舗が必要な機能が搭載されているか 4.2 費用対効果もチェックする 5 店舗に合ったハンディオーダーを導入して業務効率化を図ろう

ハンディオーダーとは

ハンディオーダーは、ハンディターミナルと呼ばれる端末にオーダーを入力することで注文をキッチンへ送るシステムです。

 

店員または備え付けの端末や、顧客のスマートフォンにダウンロードされたアプリからオーダーを注文すると、直接キッチンに共有されます。紙伝票のようにいちいちキッチンに戻って注文を通す必要がありません。

 

効率的にオーダー業務をこなせるため、飲食店の業務効率化や注文ミス防止に役立ちます。

ハンディオーダーの種類

ハンディオーダーの種類

ハンディオーダーにはふたつの種類があります。ハンディターミナルを使う方法と、スマホアプリを活用する方法です。それぞれメリットが異なるため、導入の際はどちらが使いやすいかをよく考えたうえで導入しましょう。次は、ハンディオーダーの種類を解説します。

ハンディターミナル

スタッフが持つハンディターミナルからオーダーを入力する方法です。小規模店舗から大型チェーン店まで、多くの飲食店で採用されています。注文を入力すれば、すぐキッチンに送信されるため、オーダーから提供までの時間短縮に役立ちます。

 

また、ハンディターミナルは機能やシステムのバリエーション豊富です。たとえば、CASHIERのクラウドPOSシステムは、注文を入力する端末にスマートフォン型を採用しています。初めて端末を触る方でも、簡単に操作できるのが特徴です。

 

このほか、注文やレジ処理だけでなく、売上計算や在庫管理など、経理処理などに役立つ機能が搭載されたものもあります。

セルフオーダーシステム

テーブルに備え付けられた端末か、オーダー用のスマートフォンアプリから注文する方法です。顧客のスマートフォンアプリから注文する場合は、モバイルオーダーとも呼ばれます。

 

居酒屋やカフェ・ファーストフード店などによく導入されています。ハンディターミナルのようにオーダーをきく必要がなく、顧客の好きなタイミングで注文できるのがメリットです。

 

ハンディオーダーの種類は複数あり、それぞれ利点が異なります。同じタイプでも、システムや端末の違いにより使い勝手が異なるため、導入の際はこの違いを理解したうえで検討しましょう。

ハンディオーダー導入で得られるメリット

ハンディオーダー導入で得られるメリット

ハンディオーダーを導入すると、以下5つのメリットが得られます。

 

l  回転率向上

l  迅速な商品提供

l  オーダーミス防止

l  人件費削減

l  レジ会計の不正防止

 

次は、それぞれのメリットとメリットを生み出す機能について解説します。

回転率の向上

ハンディオーダーを導入すると、オーダーから会計までにかかる作業を短縮できます。顧客回転率向上に有効です。

 

ハンディオーダーから入力された伝票は、自動でキッチンに送信されます。オーダーをキッチンにもっていく作業が短縮される分、提供までの時間を短縮できます。会計時も印刷された伝票のバーコードを読み取るだけでできるため、レジ入力の時間がかかりません。

 

手早く商品提供や会計ができるようになれば、その分顧客をさばく時間も短縮できるでしょう。回転率に関わる問題の解決に役立ちます。

迅速な商品提供

ハンディオーダーは迅速な商品提供をサポートする機能もあります。伝票をキッチンへもっていく必要がない分、素早く料理を顧客へ提供できるためです。

 

紙の伝票は癖字や書き間違いが発生しがちな分、読み取るのに時間がかかります。読み間違いや書き漏れがあれば、商品提供に関わるミスも発生するでしょう。時間や材料ロスの発生にもつながります。

 

しかし、ハンディオーダーは商品名などがすべて統一されているため、癖字や書き間違いを判別する手間がかかりません。一目で注文が分かるため、商品を作る時間を短縮できます。これも迅速な商品提供につながるメリットです。

オーダーミス防止

ハンディオーダーはオーダーミスの予防にも効果的です。商品名が統一されているうえに、注文を入力するだけでオーダーが取れるため、紙の伝票で発生するような記入ミスやロスが発生しません。人的原因によるロスをなくしたい場合にも、ハンディオーダーは役立ちます。

人件費削減

ハンディオーダーは人件費削減にも有効です。システムの中には経理処理や在庫管理などもできるものがあり、このタイプを選べば通常業務から店舗管理までを一元化できます。発注や経理が簡便になれば、その分スタッフの労働時間を削減できるでしょう。

 

また、スマートフォン型端末などの操作しやすい特徴を持ったシステムは、研修も簡単です。初めてハンディオーダーに触れる人はもちろん、日本語を読めるが書けない外国人スタッフでも操作できます。研修時間の短縮したい場合にも、ハンディオーダーの導入は有効です。

レジ会計の不正防止

ハンディオーダーはレジ会計の不正防止効果も期待できます。伝票入力をすべてバーコード読み取りで済ませられるため、手打ちによるミスや割増入力などの不正が発生しません。

 

ミスや不正によるトラブルを避けられるのも、ハンディオーダーが注目される理由のひとつといえます。

 

ハンディオーダーを導入すれば、業務上のムダやミスをなくし、従来よりも効率的に仕事ができるようになります。導入に成功すれば、より淹れ気を挙げられるようになるでしょう。

導入するハンディオーダーの選び方

ハンディオーダーにはさまざまな種類があり、搭載されている機能やシステム・端末も異なります。導入を成功させるには、自店舗に合ったシステムを選ばなくてはなりません。導入を検討する際は、以下2点に注意しながら選びましょう。

店舗が必要な機能が搭載されているか

ハンディオーダーとの相性は、機能により左右されます。選ぶときは、自店舗に必要な機能が搭載されているものの中から選びましょう。実際のシステムをチェックする前に、自店舗に必要な機能はなにかを見極めておくと選びやすくなります。

 

なお、システムとの相性は、店舗規模やスタッフ数によっても左右されます。導入を検討しているハンディオーダーをチェックする際は、自店舗の規模や人数でも問題なく使えるかも忘れずに検討しましょう。

費用対効果もチェックする

導入する機器やシステムを選ぶ際は、機能だけに目を向けていてはなりません。費用対効果も同じくらい重要です。ハンディオーダーは導入コストだけでなく、運用コストもかかります。システムによっては数十万~数百万単位のコストが必要になるものもあるため、自店舗の規模にあったものを選びましょう。

 

どんなによいシステムを導入しても、コストがかさんで経営を圧迫するようでは意味がありません。ほしい機能があるからといって、コストを考えずに導入するのは避けましょう。費用対効果もよく考えたうえで検討してください。

 

コストパフォーマンスに優れたハンディオーダーの中には、機能性に優れたものもあります。CASHIERもそのひとつです。

 

操作しやすく、座席管理・注文管理機能が多数搭載されたスマートフォン型端末や、簡単に操作できるPOSレジを、以下の価格で利用できます。

 【必要機器】

l  ハードウェア(POSレジ・キッチンプリンター・ハンディ端末):21万円~

【月額利用料金】

l  ハンディオーダー機能(1店舗/台数無制限):月額5,000円~

l  POSレジ(1台当たり):月額4,400円~

 

コストを抑えつつ優れた機能が搭載されたハンディオーダーを活用したいなら、ぜひCASHIERをご検討ください。

 

参考記事:CASHIER「ハンディオーダー」

店舗に合ったハンディオーダーを導入して業務効率化を図ろう

ハンディオーダーは飲食店の業務効率化を助けてくれる、便利なシステムです。たくさんのメリットがありますが、メリットを最大限に活かすには自店舗に合ったシステムを導入しなくてはなりません。導入を検討する際は、どのようなシステムならより便利に使えるか、よく考えましょう。

 

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記事の投稿者PROFILE

CASHIER カスタマーサクセス

田口 帆夏

2022年12月入社。前職は大手スーパーにて接客や店舗管理を経験。
接客以上にお客様に寄り添ったサービス提供を行いたく、カスタマーサクセスに転職。
持ち前の人柄の良さと丁寧な対応でチームにかかせない存在となっている。

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